[フランクフルト 4日 ロイター] ドイツ連邦銀行は4日、ドイツの景気回復は今後2年間続くが、失業率は2007年以降で最高の水準に達するとの見通しを示した。
年2回の経済予測を発表した。
2010年の成長率は1.6%、2011年は主に統計上の理由から1.2%に減速すると予想している。
今年は4.9%のマイナス成長となるとみており、6月予測のマイナス6.2%から上方修正された。
失業者数については、企業はこれまで労働時間の短縮で大規模な雇用削減を避けてきたため、今後は増える公算が大きいとの見方を示した。
2010年の失業者数は今年の340万人から380万人に、2011年には420万人に増加する見込み。失業率は今年の7.8%から、2011年には2007年1月以来の高水準の10.1%に上昇すると予想している。
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